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2006年4月   
ニュージーランド南島 マタウラリバー
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定位してライズするビッグ・ブラウンを狙ってマッチ・ザ・ハッチ!
(株)ティムコ・田代法之氏フィッシングツアー in ニュージーランド
  2006年3月18日(土)〜25日(土)。ニュージーランド南島マタウラリバーでの田代法之氏フィッシングツアーを手配、また同行させて頂きました。

  3月中旬、初秋のNZ南島マタウラリバーはメイフライハッチも最盛期を迎え、川面一面に起こると言われている大物ブラウントラウトのライズとの遭遇を期待して、今回はあの田代法之氏率いる熟練メンバーとともに訪れた。果たしてスーパーハッチは、マタウラマッドライズは、私達の前に現れるのであろうか。
マタウラのページ 田代法之氏ツアー パート1 | パート2


マタウラブラウン達との出会いを夢見ながら一夜明けたNZ便機窓から。そろそろ陸が見えるはずだ。 クライストチャーチのトランジットでは泡立ちよいカプチーノがロングフライトの疲れを癒してくれた。 プロペラ機に乗り換えて最終目的地まであと少し。ロッジに着いたらゆっくりと体を伸ばそう・・・ところが・・・



到着早々、空港に出迎えたガイドのデイビッドが「今日は3時からハッチが始まる、急ごう!」・・・ということで取りも直さず川へ。 そこには暖かく無風のまたとないコンディションのマタウラリバーが現れた。 大急ぎで支度をして準備万端でライズを待とう・・・ところが・・・。



たまに水面からフラフラとダンが飛び立っているのだが、水中に魚影は見えるのだが、待てどもライズを誘発させるだけのハッチが始まらない。アレ〜!?うつろに川岸に立ち尽くす。



そんななか、数少ない単発ライズを見事一発で仕留めた小玉さん。 この日はこれ以降なにもないまま暮れて行った。明日はどうなるのだろうか、不安がよぎる。 旅の疲れを取るためにゆっくり休もう。明日からが本番だ。



そして翌朝、川面を見渡すと、いたるところでライズが始まっていた。流れの筋では何匹もが太い胴体を見せながら魚体をくねらせている。先ずは田代さんが試すと、すぐに元気のいいブラウンがナチュラルに流し込まれたフライを吸い込んだ。キャッチまでの一挙手一投足が洗練されている。





それから阿部さん、柴田さん、山崎さんと順番にトライ。田代さんに指南された、流心にリーダーが捕まってもドラッグがかからない独自のキャスティングとドリフトが見事キマると、次々とライズの主はフライを咥えては疾走とジャンプを披露した。



一方ガイドチームの飯塚さんと尾崎さんは・・・こちらもライズの嵐のなか次々と大物をキャッチ。どれもよく太った最高のコンディション。何度かマタウラを訪れている尾崎さんをビックリさせるような、ラインを引き出し続けて全く止まらないヤツもいたそうだ。



フリー釣行チームの川中さんと小玉さんも朝からライズに恵まれた。午後にはダンのハッチと重なってスピナーフォールも起こり、川面がザワザワに賑わった。初日からマタウラリバーの本領が発揮された。



きれいなループをつくって川の住人と対峙する川中さんを牧場の住人達が観戦。



最高のコンディションに恵まれて夕食もいっそうおいしくなる。 早速その日に撮ったビデオをみて大笑いをしたり真剣になったり。


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ご興味のある方はお問い合わせください。     マタウラリバーの詳細もご覧ください


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