トラウトアンドキング
フィッシングツアー
海外釣行報告
2014年ゴールデンウィーク
アメリカ ルイジアナ州
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身近なサイトフィッシングのターゲット!
ニューオーリンズでレッドフィッシュ!
日本では、まだまだメジャーではありませんが、最近は雑誌などでも見かけるようになりましたね。

アメリカで最も身近なシャローウォーターでのサイトフィッシングのターゲット、「レッドフィッシュ」

数年前から釣りたいと思っていましたが、なかなかタイミングが合わず・・・

そろそろ思い切ってゴールデンウィークに行こうと決め、2014年GWに行ってきました。

張り切って日本を出発!アトランタを経由してニューオーリンズに着きました。

はやる気持ちを抑えて、早朝ガイド達と挨拶していると、嫌な予感が的中。

昨晩からとにかく風が強かった。出船はまず無理との事。

それでは、気が収まらないのでとにかく海まで行こうと言うことに・・・



朝食後、釣り場近くを案内してもらいました。2005年カトリーナの爪痕はまだまだ残っていました・・・。

やっぱり風は強く、瞬間的には風速15m(時速35マイル)越え。外に出て納得、危険だ・・・



仕方がないので、港付近を案内してもらい、ミシシッピデルタの地図を見て釣りの作戦会議。

しかし、明日も風は収まらないみたい・・・嫌な予感はつづく・・・



嫌な予感は的中し、翌朝6時にガイドからホテルに電話・・・出船中止決定・・・仕方なし・・・

ホテルでゆっくり朝食をとり、街へ繰り出しました。

幸い、ここは世界的な観光都市「ニューオーリンズ」のど真ん中。

ミシシッピリバー沿いの独特な街は歩いていて飽きません。

男4人ですが、すっかり観光客となりました。



夜は、毎日バーボンストリートへ・・・

20年以上前の留学時代に来た時は、ほとんどがJAZZの生演奏だったのですが、

時代は変わり、最近のポップスやラップ、ロックなどにぎやかになっていました。

毎晩オイスターやシーフードを堪能し、釣り遠征とは思えない雰囲気が楽しめるのもここの特徴。

しかし、・・・そろそろ、釣りがしたい・・・



3日目にしてやっと釣りに出られそう!準備もそわそわしちゃいます。

タックルやランチ、燃料もしっかり補充して、いざ出発!

入り組んだ水路を右に左にと高速で進んでいきます。



フィッシング・スポットに着くと釣り人はバウでスタンバイ。

ガイドはスターンの”お立ち台”に立ち、ポーリングで船を進めてくれます。



早速ルアーのお客さんにヒット!

朝が冷えていたにもかかわらず、予想に反してポッパーに襲い掛かりました。

いくつになっても一匹目は嬉しいですね〜!



その後、ガイドが案内してくれるエリアでは、コンスタントにレッドフィッシュが・・・

私が掛けた直後、もう一匹を狙っていたお客さんにもヒット!ルアーとフライでダブルヒットです。



私にも待ちに待ったうれしい一匹目がきました。

走りはしないけれど、ファイトはトルクフルで寄せるのに意外と時間が掛かります。



サイトフィッシングと言っても、ルイジアナのレッドフィッシュは

フロリダなどに比べ神経質ではなく、レッドフィッシュに向かってビシビシキャストします。

リトリーブもショート&クイックがメインでした。



アグレッシブにフライやルアーに襲い掛かる姿が全て見えるので大興奮!



こちらは比較的水深のあるエリア。どうですか?このテイリング!

遠くからでもはっきり見える手のひらもある尾びれ。

ブラックドラムのテイルです。真下を向いてオイスターを食べてます。

これがまた難しい!真下のエサに夢中なので、鼻先を通さないと気付いてくれません。



何とかヒットに持ち込むと・・・ひたすら続くパワフルなファイト。

キャッチしてみると40ポンド!びっくりです!



そうそう、アメリカのフラットボートでの釣りには

ソールが白またはナチュラルカラーのサンダルをご持参ください。

ソールが黒いサンダルだと、フラットボートのデッキが真っ黒になってしまいます。

ガイドのフライボックスもレッドフィッシュ仕様・・・カッコイイ〜!欲しい〜!



最後は折角巻いて行ったガーグラーにこだわって狙ってみました。

なかなか反応しなかったですが、定位していたコイツの頭の上をポップさせると・・・

”ガボッ”と吸い込んでくれました。

夜はまた街へ・・・この日はJAZZフェスティバルの様で、ストリートでもJAZZを演奏してました。



さあ、あっという間に最終日。

港で風が収まるのを待っての出港。太陽が欲しい・・・



姿が見えなかったのでシュリンプパターンをブラインドで投げていた所、押さえ込まれる様なあたり。

初めは根掛かりだとおみましたよね〜

なかなか姿が見えず、耐えるようなファイトが続きました。



耐えて、耐えて、何とかランディング。



じゃ〜ん!出ました、昨日のサイズを上回る46ポンドのブラックドラム。

このお客さんにとって、釣り人生最大の魚との事。おめでとうございます!



太陽が出ず水温が上がらないので、活性がなかなか上がらない・・・



そんな中でも、キャストを続けると、活性の高いレッドフィッシュが反応してくれる。



サイトフィッシングと言うと神経質なアプローチを求められそうなイメージですが、

ここのレッドフィッシュは、おおらか!

気軽に、シャローウォーターのサイトフィッシングを楽しんで頂けます。



アメリカでは、ルイジアナのレッドフィッシュはサイトフィッシング・デビュー戦にピッタリとの事。

サイトフィッシングの機会が少ない日本のアングラーに是非体験してみてほしい釣り場です。

詳しくは、レッドフィッシュの紹介ページもご覧ください。

ご一緒して頂いたみなさん、楽しい旅をありがとうございました!
スタッフ 青木


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